墓じまい
〔想石=おもい(オモイ?)〕
「お墓の継承者がいない」「お子様が遠方に暮らしている」など様々なご事情で、墓じまいをする方が増えています。
代々受け継がれてきたお墓をなくしてしまうことに、寂しいお気持ちになられる方も、少なくありません。
伊藤石材工業は、お客さまのお気持ちに寄り添った墓じまいをご提案いたします。
お墓はなくなっても“想いはカタチを変えて受け継ぐことができる”
『想石=オモイ』。今まで大切にしてきたお墓の石を使って、お手元に置ける大きさやデザインに加工し、彫刻もいたします。
ご兄弟姉妹・お子様への形見分けも可能です。
ご先祖・ご家族を想う気持ちは、カタチを変えてもそこにある。そんな「ぬくもりのある温かな墓じまい」をご提案いたします。
- 〔拓本として〕
拓本とは、凹凸のある模様や文字などを紙と墨を使って写し取る、昔ながらの複写技術です。
受け継がれてきたお墓の石に刻まれた、正面の文字や建てられたご家族の名前、そして亡くなられたご先祖のご戒名や命日などの、彫刻文字。それらを拓本として残すことで、“カタチを変えて受け継ぐことができる”。ご家族の記録として保管することができるのです。
わたくしどもは、拓本専用の紙と墨を使用し、丁寧に採拓いたします。
また出来上がった拓本には、裏打ちし仕上げます。
「裏打ち」といって、採拓した紙の裏側にさらに紙を張ることで補強し、仕上がりを美しくする技術です。こうすることで、大切な“ご家族の記録”を長く保管することができます。
墓じまいをする方の多くは、先祖代々受け継がれてきたお墓を大切に守り続けてきました。しかし、やむを得ない事情から墓じまいを選びます。墓じまいをしても、カタチを変えてご先祖様を供養することができる。そんな「温かな墓じまい」を、わたくしどもはご提案いたします。
また、永代供養先のご相談も承ります。どうぞお気軽にお問合せください。
お見積り
わたくしどもは、お見積りにご納得いただき、ご契約していただきましたお客様への「追加料金」は一切いただきません。
追加料金をいただくということは、お見積りの段階で追加工事が必要になることを見抜くことが出来なかった、とういうことになります。
現場を確認し、図面を描き、お見積りする。
先を見越して、完成まで見積もることが‘プロとしての目’です。
万一、工事の途中で完成に必要な追加工事が発生した場合、お客様にご報告をいたしますが、その工事に掛かる代金はいただきません。
※お客様からの追加工事のご依頼の場合には、その工事にかかるお見積書をご提出させていただきますので、ご検討ください。
保証について
弊社では、新規建立だけでなく、リフォーム・修理を行った墓石に関するすべての工事に対し保証しております。